世界観や設定の変更点

  • このページではソードワールド2.0改訂版との相違点を記載します。

1.世界観

基本的な世界観は変更ありませんが、冒険者と言う職種について大きく変化しています。

この卓での世界観において冒険者と言うのはいわゆる「何でも依頼をこなす人」ではありません。
この卓での冒険者は強大な魔物を狩る事を専門にしており、それで金銭を得る職種と言う認識になっています。
なので冒険者に村からの依頼や迷宮探索などの依頼は特別な物であり、基本的な生活資金の入手は周辺の魔物退治となるでしょう。

後に記載しますが、倒した魔物から取れる剣の欠片の採取が冒険者の役目であり、基本的に魔物や蛮族以外のものには剣の欠片が取れる事はありません。
そして一般的には国から認められている職でもある為、冒険者が蔑ろにされる事は少ないですが、一般人にとって訳ありの人物が多く集い、時には蛮族すら居る特異な職種として認識されています。
冒険者になるには国から許可を得た冒険者亭の亭主からの審査に合格し、冒険者証を貰う必要があります。


2.蛮族PCについて

蛮族PCについては穢れ3以下の種族のみを対象とさせて頂きます。
その際、蛮族PCは初期又は優先的に【人族許可証(名誉点100】を入手しなければ不味い事態が多くなるでしょう。
しかし、この卓の冒険者は国から認められた冒険者亭の亭主からの審査で登録されるので、登録されたPCが直ぐに追われる事にはなりません。
因みに蛮族のスパイや蛮族的な思考を有しているPCは即座に排除されるでしょう。

3.剣の欠片

剣の欠片は重要な物品として認知されています。それは剣の欠片は魔力を増幅する触媒となっているからです。
元は魔法文明時代から遡りますが、剣の欠片の使用法を知って居たのは一部の貴族や魔法王。それに賢者のみでした。
しかし、時代の移り変わりと共にとある研究者が剣の欠片の利用方法を一般へ浸透させました。その利用方法によって生み出されたのが魔動機でした。
その為、魔動機や魔動機文明時代に作られた物品には全て剣の欠片が必要不可欠となっており、重要なエネルギー資源としての役割を担っています。

現在では魔動機を十分に稼働させるだけの剣の欠片は「大破局」で消滅し、元々魔動機での剣の欠片調達を行えなくなった代わりに台頭したのが冒険者なのです。
エネルギー資源と言う側面を持っている為に、剣の欠片は生活にも欠かせない物となっており、冒険者の地位はその役目によって保証されていると言えます。
魔動機でなくとも魔動機文明時代に生まれた魔法道具などにも必要な為、どの国でも広く必要とされる物品となっています。
※剣の欠片は量よりも質の面が大きく、強大な魔物から得られた欠片の方が質が良い為、冒険者が重宝されています。

一部では剣の欠片は穢れとの関係性を指摘する学者も居ますが、その事実は定かではありません。

4.召異魔法について

召異魔法は忌むべき魔法であり、基本的には許可されませんが、特別な場合においては人族社会でも使用が認められています。
魔神には剣の欠片で作成された特別な触媒を用いて召喚出来る事が近年の研究で明らかとなりました。

その為、召異ギルドと言う物が各地に建設され、審査が必要ではありますが、危険では無い人物と判断されれば使用が認められる場合があります。
召異ギルドに認めれた者は【召異ギルド許可証(名誉点50)】を取得出来る様になり、特別な絶対に外れない腕輪が装着されます。
しかし、死体の利用など悪しき方法を活用すると直ぐ様許可が剥奪されると共に、腕輪から特別な毒が注入され、即座に死亡します。
そして、ギルドに認められている為罪に問われたり等はありませんが、忌避の対象となっている事に変わりは無く、周囲から良い顔をされる事はないでしょう。

剣の欠片を使用した供物は《召喚する魔神のレベル×2×400G》の資金を払わない限り入手する事は出来ません。
(この際の封入具は既に購入したとして扱います)
レベル12以降の魔神の剣の欠片供物の購入価格は《召喚する魔神のレベル×2×600G》
デーモンルーラー技能を取得する場合、神聖魔法技能は2レベルまでしか覚えられません。

  • 最終更新:2017-12-11 22:04:40

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