流派データ その6(隠形、ナルバス、斧盾)

  • 隠形マギヴィン流

この流派は開祖マギヴィンが伝えた技を元として、どの都市や国からも隔絶した隠れ里で技を磨き続ける人々が継承してきた流派です。
開祖マギヴィンが何時の時代の人間かは伝えられていません。しかし少なくとも魔法王の時代には既にこの流派は完成していた事が解って居ます。
そしてマギヴィンはとある異邦の黄金と暗銀の刃を持つ女性から伝えられたと書き記して居ます。その技術はバルフォールと類似している点も多いでしょう。
しかし、この技術は戦闘と同時に本来の本分である暗殺等に特化した流派となっています。
必要あらば毒や様々な道具を駆使する様は暗殺者としても、優秀な諜報員としても、各国から雇われ貴族や王族などの支配階級の人々はその恐ろしさを知っているのです。
この流派では本来は極力戦闘は避けるべきとされていますが、戦闘力のある相手と対峙した時には主に投擲と刃のある武器を使用して戦闘を行います。
バルフォールに類似した点も多いですが、此方は一層洗礼され、戦闘技術としても諜報員としての技術としても一級の物であるのは間違いありません。
隠れ里の人間から技術を伝来して貰う事はそう容易くはありません。しかし、彼等は血統よりも掟を遵守する存在を重宝します。
彼等から認めて貰う事は簡単ではありませんが、それでも優秀であり、彼等の掟を守る相手ならば蛮族であろうとも人族であろうとも関係なく仲間として扱います。
それは古来から続く流派が今尚形を崩さず遺している彼等なりの継承術なのです。

入門名誉100点

廻し連牙 必要名誉30
基礎特技:なし(独自型) 前提:《両手利き》 装備限定:投擲可能武器
概要:独自の身のこなしによって投擲を得意とする武器を攻撃と同時に投擲する連続攻撃を可能とします。

独自の身のこなしによって投擲を得意とする武器の攻撃を近接攻撃と投擲攻撃とで同時に行う事が出来ます。
投擲を可能とする武器を対象とし、近接攻撃を行った後に投擲攻撃を行う事が可能となります。
そしてこの秘伝を使用した投擲を行う場合、投擲攻撃の追加Dに器用Bと敏捷Bの数値を加算しても構いません。
《二刀流》を取得してない場合、命中に-2の修正を受けます。

上位秘伝:なし

絶影 必要名誉50
基礎特技:なし(独自型) 前提:《ファストアクション》 装備限定:流派装備
概要:戦闘中においても相手の行動の隙を縫うようにして、気配を消す事で何時でも不意打ちを可能とします。

戦闘中などの本来隠密に適さない状況であっても、相手の行動の隙を縫うようにして、気配を消し不意打ちを可能とします。
この秘伝は宣言とは別の補助動作で使用する事が可能です。
戦闘中にこの秘伝を使用する場合、『戦場に居る最大魔物レベル+7』の目標値を隠密判定で成功させる必要があります。
成功した場合、物理ダメージの攻撃において、C値を-1し、一度だけ威力判定の追加Dに敏捷Bの数値を加算する事が出来ます。
しかし、失敗した場合は次の手番までこの秘伝使用者に対する威力表や打撃点の出目を[6.6]で固定します。
この特技を使用した場合、《カウンター》を使用する事は出来ません。

上位秘伝:なし

八百万 必要名誉50
基礎特技:なし(独自型) 前提:なし 装備限定:流派アイテム
概要:伝わる秘伝の技によって、誰にも見破れない隠密の技を行う。

永く続く秘伝の技によって、誰にも見破れない変装や隠密の技を扱う。
この秘伝は戦闘においては使用できません。
この秘伝は開錠判定、変装判定、隠密判定、隠蔽判定、軽業判定、登攀判定において+2の修正を獲得出来ます。
登攀判定においては『スカウト+敏捷B』の判定に変更する事が出来ます。
しかし、この秘伝は一日に一度しか扱う事が出来ません。

上位秘伝:なし

・流派装備
種別:ソード Aランク
隠密刀 用法:1H両 必筋15 命中- 威力20 追加D- C値10 値段3500G+名誉点30
    用法:2H  必筋15 命中- 威力30 追加D- C値10
・ランク効果
この武器は投擲武器としても使用する事が出来ます。

種別:非金属鎧 Aランク
忍者装束 必筋15 回避+1 防護点+4 値段7000G+名誉点30
・非ランク効果
グラップラー装備可
・ランク効果
秘伝:絶影を使用する事が出来る。そして隠密の判定に+1のボーナスを加える。

流派アイテム
隠形秘密道具 値段1000G
このアイテムはスカウトツールとして使用する事が出来る。
このアイテムを所持している場合のみ、秘伝:八百万を使用する事が出来る。



  • 統一求道教会 ナルバス流

この流派はナルバスと呼ばれた一人の神官が生み出した効率的に人々を救う為に生み出した神聖魔法の特殊使用法です。
先ずこの流派においてナルバスが所属していた統一求道教会と言う組織について述べねばなりません。
この教会には一貫した宗派はありません。そしてこの教会はそもそも一般市民が脚を踏み入れる事は許されない異端の教会です。
異端の理由とは、この教会には全ての剣の神々の神官が居るからなのです。
しかし、本来それは不可能な物です。ですが、彼等は一つの規律を形成する事でそれを可能としています。それは『救いを探求し続ける』と言う物です。
この教会に所属している神官は何であれ救いについての探求者で有り、民衆を救う事を目的とする者達なのです。
その方法は様々で上げ連ねる事は難しいですが、彼等はその探求の為に宗派の垣根を超え、常に互いの『救い』の理論を議論し、指摘し合っているのです。
その中でナルバスと呼ばれた一人の神官は教会に所属しながらも教会を飛び出した者の一人です。
彼自身の宗派は知られていませんが、第一の剣の神に仕えていた事だけは伝えられています。
ナルバスは教会内の議論の中で、行動のみが人々を救うと言う自らの考えを生み出したと呼ばれています。
その考えは実用的ではありましたが、多数の教会の神官から批判を浴びました。それは『探求し続ける』と言う常に思考し続ける教会の規律に違反していたからでした。
ですが、彼は批判等を押し切り、教会内の賛同者数人を連れて教会を飛び出しました。そしてナルバスは放浪し続ける留まれぬ神官となりました。
彼にとって、拠点などを持つのは救いの怠慢と同義でした。それは一部分の人々を救ったとしても、更なる未知の救いを求める人々を無視する事に成り兼ねないからです。
だからこそ、彼の神聖魔法は効率的に人々に安心を与え、傷を癒し、神の加護を与える事に特化していました。そして確かにナルバスは各地で様々な人びとの救済を行ったと伝えられています。
しかし、彼の最期は誰も知りません。彼の痕跡は各地の都市等にある彼の著作の指南書のみがそれを伝えています。
この指南書は通常の人々が買うのは困難ですが、貴族や商人に伝手がある人物ならば買う事はそう難しくはありません。
そして指南書には必ず聖印に取り付ける為の特殊な紙片が存在しています。この指南書は異端書として通常の神官の人間が使う事は少ないですが、冒険者達等の実用さを優先する人びとにとっては永く重宝されています。
この流派の秘伝は全て神聖魔法に対してのみに効果を発揮します。

入門名誉点50(購入の際の貴族や商人へのコネクション)+5000G

神よ、彼を救い賜え 必要名誉30点
基礎特技:魔法拡大/時間 前提:なし 装備限定:流派加工済み聖印
概要:神の加護による癒しを長く対象に与える。

神の加護による癒しの力を長く対象に与え続ける。
この秘伝を使用したキャラクターは対象のHPを回復する魔法の行使の際に、X点のMPを消費する事が出来ます。
そして消費したX点分魔法の効果時間を[X0秒]と延長する事が出来ます。延長したHPを回復する魔法の効果は対象の手番毎に効果を発揮します。
その際、2ラウンド目以降の回復量は威力のみとなり、本人の魔力値の加算は行われません。(装備品や別の魔力値上昇の効果は加算されます)
この秘伝の効果は2点以上MPを消費した場合のみ発動します。そしてXの数値は最大でも技能レベルまでに留まります。
この秘伝は他の《魔法拡大/○○》と併用して使用する事が出来ます。

上位秘伝:なし

神よ、加護を与え賜え 必要名誉30点
基礎特技:魔法拡大/範囲 前提:なし 装備限定:流派加工済み聖印
概要:触れる必要のある神々の加護を周囲の人々に多く与える事が出来る。

この秘伝を使用すると、神の加護を自らの周囲に展開し、触れる必要がある魔法でも、離れて位置で複数に加護を与える事が出来ます。
MPを三倍消費する事で、[形状/射程:接触/-]の魔法を[形状/射程:術者/-][対象:5m/5]とする事が出来ます。
この秘伝の効果で発動した魔法の達成値は0となり、連続した手番でこの宣言を使う事は出来ません。
この秘伝によって拡大された魔法の対象者は《魔法制御》が無くとも、対象者を任意で選択出来ます。

上位秘伝:なし

神よ、彼に注ぎ賜え 必要名誉30点
基礎特技:魔法拡大/確実化 前提:なし 装備限定:流派加工済み聖印
概要:神聖魔法の効力をどの様な相手にも発揮させ、対象を弱体化させます。

神聖魔法の効力をどの様な相手にも発揮させ、その対象の弱体化させます。
この秘伝は行使の際MPを2倍消費することが出来ます。
その魔法が[抵抗:消滅]かつ[時間:2ラウンド以上]で[属性:精神効果]ではない場合、[抵抗:短縮]として扱う事が出来ます。
この秘伝は他の《魔法拡大/○○》と併用して使用する事が出来ます。

上位秘伝:なし

※アステリアドリーム時限定 『神よ、彼に注ぎ賜え』との置き換えとして扱う。
神よ、我が身体を捧げます 必要名誉30点
基礎特技:なし 前提:治療適性 装備限定:流派加工済み聖印
概要:自らのHPを削りながらでも相手の回復量を引き上げます。

自らのHPを削り、対象の回復量を増大させます。
この秘伝を使用した場合、自身の魔力の固定値とは別に、レンジャー技能レベル分の数値を追加させます。
この際、回復する対象+レンジャー技能レベル分のHPを消費しなければなりません。
この秘伝は他の《魔法拡大/○○》と併用して使用する事が出来ます。

上位秘伝:なし

流派加工
六芒星の紙片 価格1500G+名誉点30

これは聖印のみに加工を施す事が出来ます。この加工を行った聖印を持つキャラクターは秘伝を使用する事が出来ます。



  • 竜鉄騎士の斧盾術

この流派は嘗て名も無き騎士が戦士達へ自分の技術を教えた事が始まりとされています。
この騎士は突然何処からか現れたと言われており、どの地方の出身だったのか何の種族だったかも明らかにされていません。
しかし、騎士の戦いぶりは見事と言う他無かった様です。
巨大な斧を寸分の狂い無く敵へ振り下ろしながら、大盾で自身や仲間を守る様は御伽噺の英雄の様であったとされています。
この流派による技術には、盾の扱いと共に攻守一体と称する事が出来る程、盾においての捌き方と如何に防御の合間に攻撃を加えるかが重要視されています。
ですが、この流派は実は今尚未完成と言われています。それは彼の使った技の幾つかが再現が不可能であった物だったからです。
ラクシアに存在する魔力や武具とは別の力を持ち、高い技術を持つ彼の技は教える際に大変苦慮していた事が記されています。
しかし、それを解決したのが最初に教えを乞うたローハートと言う元剣闘士の戦士でした。
ローハートは彼の技を出来るだけ再現する事に尽力した人物であり、彼の雷を統べる技術や盾と斧をどう扱って同時に攻撃を行うかを考えたと言われています。
そしてローハートの尽力もあって、この流派は完成しました。
この流派は扱いが難しく熟練者以外では持て余しますが、熟練者がこの流派の技術を扱うならばこれ程味方として心強い物はないとまで言われています。
因みにこの流派にはとある噂があります。この名も無き騎士はオーンレングと関わりがある者ではないかと言う事です。
鎧の形状や見た事も無い技巧に今尚その噂は絶えず、研究し続ける学者も居ますが、その真相が公になる事は恐らくないのでしょう。
この秘伝は《かばう2》を所持して居なければ入門出来ません。

入門名誉50点

盾刃一体 必要名誉30
基礎特技:かばう2 前提特技:両手利き 装備限定:流派装備と1H、1H両アックス
概要:盾での打撃と斧の斬撃を組み合わせながら態勢を崩す事無く庇い、攻撃と防御の両立を為します。

盾での打撃に斧の斬撃を組み合わせながら態勢を崩す事無く、受け流し味方を守る事が出来ます。
この秘伝を宣言すると、所有する盾と所持する斧とで1Rに攻撃を行いながら《かばう》の特技の効果を発揮する事が出来ます。
しかし、この秘伝を宣言した場合、受けるダメージは2点常に増加し、命中も-2されます。例え《二刀流》を覚えようとも命中の減少は消えません。
この秘伝において武器や盾の筋力制限は存在しません。

上位秘伝:《かばう3》必要名誉70点 受けるダメージに対するペナルティ効果が消滅します。

雷刃一閃 必要名誉50
基礎特技:魔力撃 前提特技:なし 装備限定:流派装備と1H、1H両アックス
概要:特殊な魔力の練り込みで本来の魔力に強大な雷の力を宿らせて、必殺の一撃を放つ事が出来ます。

流派内のみに伝わる特殊な魔力の練り込みによって本来の魔力に雷の力を宿らせることが出来ます。
この秘伝を使用すると、近接攻撃の属性に雷属性が強制的に付与されます。
この秘伝による雷属性は幻獣にも影響を及ぼし、幻獣に対してのみ無効を貫通し、2点の追加ダメージを得ます。
この秘伝の攻撃が命中すると、雷無効でない限り、相手の回避を次の手番まで-2下げる事が出来ます。
この秘伝の使用時、自身は回避に-1、抵抗値に-2のペナルティ効果を付与されます。
《強化魔力撃》を取得すると、ペナルティ効果は回避に-2、抵抗値に-3となります。

上位秘伝:なし

金剛一身 必要名誉30
基礎特技:頑強 前提特技:なし 装備限定:流派装備と1H、1H両アックス
概要:鍛え上げられた肉体に更に魔力を循環させることで、自身の守りを引き上げます。

鍛え上げられた肉体へ更に自身の魔力を注ぎ強化する事で自身の守りを引き上げます。
この秘伝は非宣言として扱います。この秘伝を取得すると、防護点に+3、受ける魔法ダメージに-2の修正を加える事が出来ます。
しかしこの秘伝を取得し、適用する限り、秘回避と与えるダメージにそれぞれ-2点の修正を加えます。

上位秘伝:《超頑強》必要名誉50 防護点を+5 受ける魔法ダメージを-4の修正に変更します。

流派装備
種別:アックス ランクA
竜鉄の斧 用法:1H 必筋20 命中+1 威力30 C値11 追加D+1 値段15000G+名誉点30
・非ランク効果
この武器は魔法の武器として扱います。
・ランク効果
この武器の装備中、『竜鉄騎士の斧盾術』の秘伝を宣言した場合、防護点と抵抗値に+1のボーナスを受ける。

種別:アックス ランクS
竜鉄の雷斧 用法:1H 必筋25 命中+1 威力40 C値11 追加D+1 値段30000G+名誉点30
・非ランク効果
この武器は魔法の武器として扱います。
・ランク効果
この武器の装備中、『竜鉄騎士の斧盾術』の秘伝を宣言した場合、防護点と抵抗値に+1のボーナスを受ける。
この武器が雷属性となった場合、相手が『雷無効』の効果を保持していても、それを無視します。

種別:盾 Bランク
竜鉄の大盾
必筋15 回避+0 防護+3 16000G+名誉点30
・非ランク効果
この武器は用法:1H 威力25、命中+1、C値12の打撃武器として使用する事が出来ます。

種別:金属鎧 Aランク
竜鉄の騎士鎧
必筋20 回避-3 防護点+10 19000G+名誉点30
・非ランク効果:この鎧の装備中、《かばう》の特技が発動した場合、相手に5点の軽減不可の雷属性魔法ダメージを与えます。

  • 最終更新:2018-04-01 13:31:57

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